その4 アウェー率が85%を超える異常事態

3/23。
今年参戦したライブ・イベントのうち、実に9割近くが九州以外での現場でした。
昨年の全54公演中九州は22公演、一昨年の全36公演中九州12公演でもアウェイが過半数を占めていて多いと感じていたのに、今年はさらにその割合が上がってしまいました。


…改めて言うまでもないですが、自分は大分県の辺鄙な田舎町に住んでいます。
福岡や県都大分へ出るのでさえ結構なイベントなのに、
ライブのたびに九州を脱出するのは経済的に相当な負担になっています。


もちろん遠征のたびに、交通手段に関してはあの手この手を駆使して工夫してはいますが、
なかなか連休が取れず、体力面や実家へいたほうが食費等がかからないで済むことを考えると、
どうしてもサクッと帰れる手段を選んでしまいます。
首都圏に住んでいる人と比べると新幹線は割安ですが、
飛行機は割高、そして格安遠征の切り札であるツアー形式の夜行バスやムーンライト号などは、設定数が少ない分利用できる機会も少なく、不利になっています。


また、福岡から中津へと引っ越して、立地条件的に空港が遠くなったのが非常に痛く、
東京遠征でも今年は飛行機はまったく使用せず。
急ぐときには新幹線しか選択肢はなくなってしまいました。
これは来年の新北九州空港開港でどうなることか。
あまり安くならないと言われていたスターフライヤーも、JALの4割安くらいになるということで期待しています。
(…と思ってHPを見たら、値段についてはまぁこんなもんかなってとこですね。深夜早朝便で思い切った値引きをしてほしいところです。)
空港までのアクセスも、原付で行けそうなのでよい感じです。


ちょっと前までは地方は盛り上がらないということで都会志向だったのですが、
こんな調子で遠征していたら破産してしまいます(w
毎月旅行しているようなもんですからね。
ですので来年はホーム:九州内参戦率を5割以上へ引き上げ、
そして、はなから「九州は盛り上がらない」と諦めず、盛り上がれるようにがんばりたいと思います。