感想など

いい意味で裏切られた、いいライブでした。
倉木麻衣が、ここまでファンを大切にしてくれてる人だとは思わなかったです。
自分の中ではとっつきにくいイメージがありましたが、
今回のセットリストにもある「会いたくて」「chance for you」は直球勝負。
MCもあまりうまいほうではないけど、
地域色を取り入れ、これでもかとファンへの感謝を伝える姿に好感が持てました。

また近くでライブがあったら行ってみたいです。
その場合、今回みたいな小さな会場のほうがステージの距離も近く、
出待ちでも前のほうに行けるので、またお願いしたいです。

行く前から心配してたファンのマナーについては、
各所ファンサイトを見ても、大分でもマナーの悪い輩がいたと問題になってましたが…
あれのどこがマナー悪いの？と疑問を覚えました。
確かに一部のファンは目立っていたのですが、それは盛り上がるところで盛り上がってただけ。
バラードは真剣に聴いてたし、もちろん曲中やMC中に「麻衣ちゃ〜ん！」なんて言うこともありませんでした。
問題になってるPPPHも、あるのは最近の曲ばかり。
定番曲では振りを優先してました。

また、自分が去年のa-nationで「同じ県民の民度の低さに辟易」と酷評した一般人のマナーについても、
バラード中のおしゃべりもなく、自分は気持ちよく歌声に集中できました。
じゃなきゃ、ハロー系のライブでは、なかなかうまくいかない生声のときの静寂とかできないってw

というわけで…
逆にちょっと飛んだだけでマナーが悪いと苦言を呈する人の意見のほうが、ちょっと違うだろう？と思えてきました。
盛り上がる曲で盛り上がったらいけないんですか？
アーティストだから、PPPHは邪魔なんですか？
だったら愛内里菜や大塚愛の現場はどう説明するの？

恐らく以前の倉木麻衣の現場はおとなしくて、
それが最近になってジャンプする人が目立つようになり、戸惑いを感じてるのだと思います。
でもここでも何度か触れてますが、
それならば家でCDを聴いてたほうが、嫌な思いもしなくていいと思うのです。

自分は今の倉木麻衣の現場に好感を持てました。
こういう一見さんがいることも、知ってほしいです。