船ヲタの面目躍如

会場と信号をはさんで向こう側の南町県民文化会館前から20:56発のバスに乗る。
このバスはフェリーターミナルが改装されたと同時に開通した高浜トンネルを経由して、市街地と直結。
道後温泉から松山観光港まで乗換なしで行けるリムジンバスだ。
故に観光バスタイプがやって来て、ちょっと感激。
途中大街道・JR松山駅でも乗客を拾い、なかなか盛況のようだ。
このバスが21:55発の小倉行、22:40発の神戸行に接続する。
つまり夜公演まで見ても明朝までに帰り着く数少ない手段なのだ。


フェリーターミナルに着いてからは出港まで20分くらいしかないので、
慌しく乗船手続きを行う。
受付のオバチャンの手際のよさで3連番を確保。
自分はネット割引で3520円、お二人さんは通常料金4400円。
(コンビニ割引を適用させたかったが時間がなく断念)
原油高騰のあおりで今年の4月に10%も値上がりしたが、
これで横になれて風呂に入れて小倉まで連れてってくれるのだからコストパフォーマンスは最強。
船以外の交通手段を選ぶ理由が見つからないw


今宵の宿のフェリーくるしまの宛がわれた部屋へ行くと、一同座り込む。
さすがに疲れたわい。
関西汽船は2等も指定席だが、
今日くらいの客入りだと1人おきに席を宛がわれてくれるので、3人で部屋の3分の1くらいは占拠できるのでなかなか快適である。
http://homepage2.nifty.com/capt-wan/f-kurushima.htm
就航後20年近く経つ古い船だが、手入れも行き届いて清潔感もある。
敷きパッドにもシーツ、箱型枕にも不織布が敷いてあって、2等の大部屋としては最上級の設備。
少なくとも行きのスターダイヤモンドより(ry
たださすがに年を隠せないのが、揺れ。
とくに離岸・接岸時は吊り下げてたハンガーがブルブル震えて、うるさかったので全部撤去(笑)
部屋が船首側にあったのも、揺れが大きい原因だ。


客足が落ち着いたところで遅い夕食。
寝るだけの航路だが、売店で軽食も販売している。
カレーや牛丼もあるが、ライブ後ということもありみんなでうどんを食してプチオフ。
お二人さんは高松に続いて連続でうどんだったわけだが…まぁこのへんだとどこでもうどんだからなぁ。
実際ふつうにうまかったですよ。船にしては良心的な価格も○。


で、自分は23:30閉鎖の風呂へ急ぐ。
多少慌しいが、大型フェリーと設備的には遜色もない。
ただ展望風呂ではないから狭い。
最近多くなってきた家族風呂の下のランクくらいか。
洗い場は窮屈に4つだけ。しかも熱湯しか出ないので湯船から汲み出す羽目に。
実際利用者はほとんどいませんでした。
風呂でさっぱりしてから爆睡。3時間くらい寝る。


予定よりも早く着くらしく4時には部屋の電気がつく。勘弁してくれ('A`)
4:45くらいには小倉港に到着する。
小倉行に限って7時まで船内休憩できるサービスがあるが、
今出ないと7時まで出られないということで、
始発で帰る自分はここで出る。
梨華推しのけいたさん、のの推しのけん坊さん、
慌しい行程になり本当にお疲れ様でした。


参戦する前は必死すぎるごまヲタと、他のヲタさんとの間に温度差ができて孤立すると思っていたので、
今回愛媛まで参戦して、どのヲタさんも親切な方ばかりで感激しました。
てか、わざわざ愛媛まで来るヲタだもん。誰推しとか関係なくみんな熱い人ばかりだよ。
アウェイの地で本当よく頑張った。
のんちゃんも調子崩しながらちゃんと、やりきった。
客入りは正直厳しかったけど、
全23都市48公演の中でも恥ずかしくない盛り上がり方をした2公演だったと胸を張って言えます!
(てか、自分が参戦する公演はこのくらいの客入りが普通だと思うのだがw)


小倉港から小倉駅が微妙に遠い罠…今度は荷物全部持ってるし。
移動時時間がかかったので、小倉ではちょうどいい時間で始発に乗れました。
行橋あたりからは賑やかな学生の声が…ぉぃぉぃまだ6時だぞw
しかも部活の格好とかじゃないから…朝から補習なのか?
学生は宇島で降りていきました。
中津からは原付で帰宅。家に着いたのは6:50くらいかな。