ごまコンの常識は、ハローの非常識

今回初めてモーニング娘。のコンサートを見に行って、
これがハローの常識なんだと痛感させられました。
逆に、ごまコンがハローの中では異常とも言える雰囲気を持っている。
という結論に達しました。


それでは、具体的に自分が違和感を覚えた点をいくつか。
絶滅したヲタ芸打ち、オドリスト野鳥の会に二極化した娘。コン
一番びっくりしました。
打てそうな曲でも振りコピ優先、PPPHすらほとんどしません。
はっきり言ってハロー以外のアイドルの現場のほうが、もっと打ってる人が多いです。
そのくせ追い出しの曲になってようやく「ウリャヲイ!ウリャヲイ!」って…力の入れ方を間違えてますから(´,_ゝ`)


あとはあややコンとかだと振りコピできる人と、できない人でも適当に手拍子したり飛んだりしますが、
娘。だとできない人はひたすら凝視に走りますね。
そういう点では、ごまコンとは違った初心者の入りにくさを感じました。
実際自分もアウェイ感をこれでもかと味わいました_| ̄|○


オドリストさんのマナーについては、自分の隣の人が自分の席を占拠してたので係員にチケットを見せたら引っ込むように促されて、
その後は自分に気を使って踊ってくれたのでよかったです。
ただ、前にいた女の子の右側の通路席が空いてたのですが、通路を挟んだ向こう側のヲタが通路を越えてまで領域侵犯し、踊っていたのはいただけませんでした。


コールがほとんどない
…というわけで曲中は踊ってばかりなので、曲で決まってるところ以外声を出す場面がありません。
名前付きのPPPHもほとんどない、あまりヲイヲイ言わない、フワフワ言わない、LOVEは一度も言ってなかったです。
また、ステージ暗転時のコールもないし、
アンコールもオドリストがバテて休憩してるので、それまで凝視してた人が頑張ってました。
まぁ、福岡ではれいなコールだったので推し以外の人がやってない可能性もありますが。
自分はやってたけどね。


それから夜公演終演後のおつかれいな、れいな最高コールのしょっぱいこと(´,_ゝ`)
地方のごまコンの昼公演のごっちん最高コールよりも明らかにやってる人が少なかったです。
それでもはてな界隈各所のレポでは「おつかれいなコール本当に盛り上がった!」と絶賛されてたので、
普段はこんなことしないんでしょうね。
会場の外では打ってた人が数人いたくらいだったし。


結論としては、やっぱりごまコンの盛り上がり方は異常すぎる、ということで。
一昨年の浜松、昨年の大阪の聖誕祭では会場外でもどれだけごっちん最高をやってたことかw


MC中のおしゃべりとか
これは娘。コンだとしょうがないかなぁとも思いました。
なにせステージのMC自体がマターリ進行
ファンもいろいろ突っ込み入れやすいですからね。
ごまコンのように、ごっちんの発する一言一言を固唾を呑んで聞く。なんて必要性がないのです。
その影響か、MC中や推しが出てないときに席を立つ人が結構多かったのも気になりました。
子供連れだとしょうがない部分もありますが、ヲタも頻繁に行ったりきたり。


持ち物が多い
自分のいた場所だと遠いせいかスケブはあまりいませんでしたが、
目立ったのが推しの名前が光り輝くボード群。
ダイソーで売ってる網にサイリウムを貼り付けた簡易版から高輝度LEDを使ったものまで様々。
あと首からタペストリー提げた人も多かったです。


機動力重視のごまコンだと軽装が多くなるので、違うなぁと思いました。
ごまコンだと、荷物が増えるにしても補給関連がメインだし(笑)
そういえば短パン率も少なかったなぁ。




正直、ハロヲタ暦3年弱の自分がここまで違和感を覚えるとは思いませんでした。
自分はあややから入ってごっちんソロではまったので、
そのごっちんが元いたグループのコンサートだから、ある程度は応用が利くと思ったのですが。


ごっちんが3年間でファンと一緒に積み上げてきたコンサートは、
娘。コンとは全く別物へと変わってしまったのだと思います。
後浦コン以来、ごまヲタのあまりに統率の取れた行動に他のヲタさんが違和感を覚える気持ちも分かってきました。
ハロパでも、あやヲタのほうがまだ柔軟性があったという意見も分かる気がします。


どっちのスタイルが正しいか間違ってるかは自分には分かりません。
多分ごまコンのほうが間違っているのだと思います。
しかし、自分はその「間違っている」雰囲気に心底はまったからごまヲタをやっています。
(「間違っている」という表現が適当かどうか分からないですが)
「初心者お断り」「宗教的な雰囲気」と言われようとも、
今後も今の雰囲気を大事にしていきたいなぁと改めて思いました。


そんなわけで終演後は、再びごっちんのソロコンがあってもいいようにFCの更新をしました。
これで今後も娘。コンもFC枠が使えるわけですが、多分今後は行かないかな。
もちろん娘。メンバーも頑張ってるし見どころもたくさんあったけど、
自分のスタイルには合ってないかなぁと思いました。
前半やった曲のほとんどが2番がなくて、終わってみれば24曲で1時間45分だったのも違和感を覚えました。


帰りはそのまま帰るのももったいなかったし、
中津までは普通列車もたくさんあるけど柳ヶ浦まで行くのは少ないので、
小倉駅まで歩いてから列車待ちの間、地下の食料品売り場で酒と軟骨のつまみを買ってから、
小倉駅名物のかしわうどんを食し、と鶏尽くしでプチ遠征気分を味わいました。
柳ヶ浦から原付を回送して、家に帰り着いたのは23:20頃でした。


以上、あややコン4回、ごまコン・イベに20回参戦しながら初の娘。コンに参戦したごまヲタの感想をお送りしました。