真夜中のチャンカレ・第七ギョーザツアー

夕食は見た目ばかりが鮮やかな高級料理で、正直食った気がしなかったので、
実行委員の役目の司会を終えてから宿を抜け出すことに。
実は急行きたぐに加賀温泉には停車しないので、
結局朝帰りする他ないため、同僚を巻き込むのも悪いと思ったので一人で行くつもりでしたが、
仲のいい人がどうしても行きたいと言うので二人で行きました。


宿舎のある山代温泉から加賀温泉駅までは3kmはあるので、結局タクシーを使用。
駅からは普通列車で行きました。
行きは455系…国鉄時代の急行型でマターリ西金沢まで。
ここから北陸鉄道野々市工大前まで。
券売機がなくて焦ってたら、横浜から仕事で訪れたという人に「ワンマンカーだから車内で精算するよ」とのこと。
それがきっかけで、チャンカレ8番ラーメンなど、金沢独自のチェーン店について教えてもらいました。


http://www.amdac.co.jp/champion/
さて最初の目的のチャンカレ本店ですが、つい最近近くに引っ越してリニューアルオープン。
おかげで迷って近くの人に聞きました(^^;
真新しい店内に、以前よりも威勢のいい接客でかなり好印象でした。
店が新しくなっても、伝統の味は変わらず。
もちろんWサービスタイムなのでLカツを所望。
ほかの人もほとんどLカツ。たまにLカツマヨという通や、Lジャンという猛者もいたけど(笑)
ノーマルのLカツと言えども、ご飯はどんぶり1杯分(約400g)。
独特のしょっぱい濃ゆいルーとともに、胃にズシリときました。
これで550円だから、絶対安いよな(笑)


で、早くも電車はなくなり、満腹になりすぎたので腹ごなしも兼ねて、次の第七ギョーザの店まで歩くという酔狂な真似に出る。
「なーんだ、直線距離で5kmくらいじゃん」と軽はずみな気持ちで歩き始めるも、
道が曲がっている上にアップダウンが激しく(金沢は意外と坂が多い)、
ちょうど道が犀川で下って小立野台地で上がって浅野川で下るというコースだったので、
チャリ通から2ヶ月、ホールから1ヶ月遠ざかって運動不足の身には堪えましたorz
友人はへっちゃらみたいでしたが…さすが現役ホールスタッフ(笑)
結局2時間以上かけて10kmは歩いたかな、これも結局近くまで来てからコンビニの店員さんに道を聞きました。


さて、肝心の第七ギョーザでしたが、疲れててあまり入っていかず…。
http://gourmet.yahoo.co.jp/gourmet/restaurant/Hokuriku/Hokuriku/guide/0304/M0017000862.html
いや、こんなん出されたら威圧感ありすぎですから…_| ̄|○
しかも既に夕飯食ってチャンカレ食って、ビールも相当量飲んでるし。
正直一人で10個頼んで(ホワイト餃子は10個からの注文)これまた名物の豚汁にビールまで頼んで後悔しました。
泣く泣く2個だけ残しましたが、それもこの状態から8個入ったんだから本当はおいしいんでしょうね。
千奈美に友人は焼き餃子5個を2つ残して撃沈してました…正直すまんかったm(_ _)m


結局さらなる腹ごなしのために、金沢駅まで歩く(爆)
一晩で15kmは歩きました…これが冒頭に「2日間で3日分以上楽しんだ」所以であり(笑)
駅へ着いてからはコンコースで始発まで待ちました。


他の同僚は上司のおごりで加賀温泉界隈の歓楽街を回ったらしいですが…、
快楽を期待された方には厳しい現実が待ち受けてたようでw
そりゃそうでしょ、あんな田舎の温泉町じゃ若い人はいな(ry
いやな予感を察知して、回避した同僚から「一緒にカレー食いに行けばよかったよ」と電話がありました(爆)


5時からホームに上がって電車を待ったのですが、
ホームにいるだけで鉄ヲタは楽しめます。
七尾行きの始発の鈍行が最新鋭の683系の間合いで走ってて非常にうらやましかったり(てか日本一豪華な鈍行だべw)、
その他にも683系や在来線最速の681系がひっきりなしにやってくる。
また、金沢駅は発車ベルが琴の音なんですよね。
これがまた心地よかったりします。
でも、サンダーバード2号発車のときはあのテーマソングだったらよかったのに(爆)


で、乗り込んだ敦賀行の電車は寝台電車583系を改造した419系でした。
もともとは最低限改造して10年程度使うつもりだったので、車内は寝台時代の面影が残りまくりだし、
座席も広いので、40分ほどですが2席占拠で爆睡できました。
加賀温泉からはタクシーで宿へ戻り、そ知らぬ顔で朝風呂に入ってバイキングでもがっつり食ってきました。
同僚のほとんどは普段の疲れと前日騒いだせいで死んでましたがw
バイキングは宿オリジナルの寄せ豆腐やさつま揚げとかあって、よかったんだけどなぁ。