もう一つの楽しみは…

バスセンターへ戻るとすぐに今治行のバスがやってきた。
なんだかんだ言ってイベントも観光もうまいものも楽しめたので、大満足の13時間でした。
それなりに乗車があったので最前は取れずorz
福山からは下道経由で尾道で。バイパスが整備されててそこそこ飛ばす。
尾道からは新尾道大橋で向島へ。さらに因島大橋で因島へ。
…なんか橋がショボくねぇか？と不安がよぎる。
さらに生口島へ渡ってから、あろうことか下道へ降りてしまった。
「橋からの取り付け道路が整備されてない」とはこのことか。
島の人も生活で使う片側1車線の狭い国道を、窮屈そうにバスが走る。

なるほど、これでは開通直後に観光客が押しかけて既存の道が大渋滞。
定時性を確保できないバスがことごとく撤退した理由も分かったというものです。
逆に観光客が飛んだおかげで、下道経由なのにほぼ定時で着いてしまったので皮肉もいいところ。
さらに知名度の低さも、利用者低迷に拍車をかけているようで…。
福山から今治経由で帰るなんてよほどの物好きが考えることなのかorz

大三島からは、なんと今治市。
平成の大合併で面積が一気に6倍に増えたのだ。
旧町役場の「〜支所」という標識や案内にはいまだに違和感を覚える。
塩でおなじみの伯方島、大島も下道を通るので乗り心地はよくない。
おまけに高速と下道とを行ったり来たりしてる間のアップダウンが激しいのでかなり酔ってしまった。
前日からの疲れも蓄積されてて何度も寝落ちしそうになる。これは推せないなぁ…。
それでも最後は来島海峡大橋で一気に駆け抜けていざ四国へ。
今度は是非昼間に通ってみたいものだ。