エルダークラブ雑感

上記のように、決して万全の体調ではない状態で臨んだ本年初現場でしたが、
思ってた以上に楽しかったです。
少なくともFC定価分は楽しんできました。
これが12列2000円で落とせるなら、積極的に落としてみては?(笑)


席については3階B列と干されたわけですが、
いざ3階へ上がると最前の手すりが低いのでA列は立ち禁止。
おかげで視界をさえぎるものは何もなかったのでよかったです。
しかも通路側だったし、連番したファンドリ隊長の右は空席だったのでスペースはたくさんありました。


最初のうちは娘。の曲が続いて、正直知らない曲ばかりでしんどい自分を尻目に、隊長は踊りまくり(笑)
でも、オープニングの和な雰囲気のごっちんの衣装に釘付け。
そして随所にあやごまが見られたので、それなりに楽しかったです。


最初のMCは加藤紀子さんの結婚報告に「おめでとー!」
たいせーのMCも、去年のまことよりはよかったと思います。


自分のエンジンがかかりだしたのは意外にもなっちの「恋の花」から。
「今ステージに立っているのは『天使』じゃなくて『姫』なんだ」
そんなわけで島谷ひとみライブのノリで高まってきました。


なっちをこれだけの長い時間見たのは初めてでしたが、
ダンスに関しては目をつぶるとして、
歌声からにじみ出る、独特のほんわかな気持ちは伝わりました。
こりゃなちヲタの気持ちも分かるわ。
彼女にするならごっちんよりもなっちかも。


あややは厳しい状況の中、よく頑張ってたと思います。
あややチームの人選はかなり割り食った感じだったんですが、
その中でもあややがまさおくんと肩を組んだりして、ハロプロパーティも決して無駄にはならなかったんだと感じました。
選曲もかなり不満だったのですが
(特に奇跡の香りダンスはあやや一人に歌わせたかった)
気がつけばあなたのときはあややワールド全開。
こっちも王道であややコールやPPPHをやって楽しかったです。
またあやコン行きたくなってきたかも。


そしていつ出るかいつ出るかとお預けを食らった犬状態から、後半戦は豹変(笑)
後半は「後藤真希・オンステージ」状態で非常に見ごたえがありました。
後藤チームの人選がよかった、みんなキレキレに踊りまくりで。
しかし、ダンスはついて行けても自分のパートで息が上がってなかったのは稲葉さんとごっちんだけだったので、
力の差もしっかりと感じました。


ごっちんは曲も恵まれていたと思います。
GET UP ラッパーはごっちん向きだなぁと思った矢先のエロスですよ奥さん!!
目の前の衝撃的な光景にしばし釘付け。
この日双眼鏡を忘れたことを心から後悔しました(爆)
てか、これまで20戦参戦して初めて、ごまコンにも糞席が存在することを思い知らされました。
…あっ、ハロコンだから違うのかw


いやー、正直なところ最近の自分の中では「後藤真希限界論」が渦巻いてたわけですよ。
特にGM05Aに参戦して一抹の物足りなさを感じたし、ごっちんから少し気持ちが離れました。
(その心の隙間に入り込んだのが、きよみんなわけでしてw)


でもやっぱり後藤親分は違うね!
ステージ上ではあんな技どこで覚えてきたのよ!wと言わんばかりのまな板ショーwが繰り広げられていました。


ここでも何度か、3期オーディションは勝ち組 VS 負け組と明暗を分けたものの、
今は第一線で活躍している後藤真希倖田來未を取り上げてきたわけですが、
まさかセクシーさでも勝負できるとは!と素直に感動しました。
先の日記で「イ幸田を超えたと思った」と記したのは、
倖田來未の場合はもちろん元から露出は高めだったのですが、
今みたいな扇情的なステージは相手の男性ダンサーがいてこそ成り立つのだと思うんです。
しかし今回のごっちんの場合は相手はいません。
ステージ上に立ってるのは同じ女性。
それでくぅ姉さんと互角のエロスを表現できたのだから、「ほんとこの子はどこまで伸びるんだよ」と思わずにはいられなかったのです。


個人的な気持ちは正直複雑ですよ。
だって俺のw真希が不特定多数のヲタにあんなにサービス!サービス!しちゃうんだもん。
でも、これも彼女の表現力が増える、引き出しが増えるためと思ったら我慢します。そして応援します。
こりゃ2月のドラマもどんな演技をするか、楽しみになってきたわ。


…と一番の見せ場の後も見所はたくさんありました。
まずは新曲初披露。
これは最新曲が知れ渡ってるなっちやあややと比べて、盛り上がるかなぁ?と思ったんですが、
いざ蓋を開けてみれば結構楽しい。
よくポップジャムとかで「初めて聴く曲でも即座に順応するヲタ」の光景が見られますが、
今回がまさにそれ。
聴いたことがない曲でもヲイヲイ言ったり、ご〜っちん、ヲイ!言ったりして、
実際コンサートで歌う頃にはもっと盛り上がると思いました。


そして次のDANCE DANCE DANCEですよ。
ごまヲタ以外はポカーンとしてたけど、
ごまヲタ的には一番楽しいナンバーが来たら盛り上がらないわけにはいきません!
去年のEXPOイベの晴れマリ以来の、マジヲタに優しいサプライズ(笑)
もう最初っからHA!HA!HA!で腕をブンブン振り回して、
フィーバー!ベイベー!、楽しすぎです。
間奏の傘を振り回すパフォーマンスもあゝ真希の調べを思い出して満足でした。


で、BABY!恋にKNOCK OUT!
この曲はリアルでは知らんけど、ごっちんがおるなら盛り上がらないわけにはいかない!
…というわけで3曲ぶっ通しで壊れまくりでした。
本家のごまコン並に盛り上がったなぁ。
その後も奇跡が来てはっちゃけたし、
次の努力!未来! a beautiful starは息が上がって休憩タイムですたw


そして最後を締めくくったのはI WISH。
でっかい〜じゃなかったのがまず嬉しかったw
そしてこの曲は、自分がカジュアルディナーショーに参加して一番感動した曲だったので、
他の人が盛り上がる中、ただただごっちんだけを見ていました。


…と、アンコールもなく終わったわけですが、これはハロコンなので仕方がない。
ごまヲタなら十分楽しめるステージでした。
ただ、これが他のメンバーを推している人のことを考えると、素直に喜べないところがあります。


まずはハローがいないアウェーではハロプロ最強なのに、
ハローばっかりのアウェーに本当に弱いあややは、やっぱり彼女のよさがほとんど生きませんでした。
それでも昔よりは健闘してると思うんだけど、
やっぱり彼女には一人でステージに立つのが似合ってると思います。


そしてメロン記念日の扱いの悪さには、別にメロンを推していない自分でも気の毒に感じました。
自分はメロン記念日も実質初めて見るので楽しみにしていたのですが、
その片鱗が見えたのが歌ではなく、柴ちゃんとむらっちの寸劇、というのが悲しすぎます。
今回は緑色のサイリウムが結構目立っていたのに、これはあんまりだと思いました。


エルダーだけならごまヲタは何の不満もなかったのですが、
帰宅後、ワンダフルハーツのセットリストを見て愕然。
ごまヲタにとって大事な曲のスクランブルが歌われてる…orz
自分的にハローの中では比較的好きな吉澤・高橋・加護が歌ったわけですが、
それでも自分の中では許せませんでした。
抱いてよ!PLEASE GO ONならまだ許せたんだけど…でも後藤以外じゃまともに歌って踊れないかw


最近のハロー系のライブでは定番化しているカラオケコンサート、
ちょっと身勝手な意見ではありますが、
自分が推しているアーティストがいい曲を歌うのは素直に嬉しいですが、
自分が推しているアーティストの曲、それも本人にとってファンにとって大事な曲を安易に人に歌われるのは面白くないです。
カバー曲って、カバーするほうがされる側の世界観を捉えるために一生懸命勉強して、
それをさらに自分の中で消化しきって歌うものだと思うのですが、
カラオケコンだと、なんかその重みがない気がするんですよね。
(もちろん、歌うほうは一生懸命練習してるんでしょうが)


カラオケコン、YES or NOの二択しかないなら自分はNOかな。
今回はごっちんが優遇されてると思ったから楽しかったけどね。


※今回は自分が思ったことをかなりストレートに書いたので、
もしかしたら文章の一部に不適切な表現があるかもしれません。
あらかじめ謝りますので、あまりきついコメントはしないでくださいw