カジュアルディナー雑感

最初に思ったのが、自分のほうが少し気負いすぎたのは失敗だったな、と。
行く前から緊張しまくりで、
現場へ着いてからも明らかに挙動不審で他の人のメニュー表を取っちゃったり、
最低限のテーブルマナーもあったもんじゃなくて、
相席だった人にはご迷惑をおかけしましたm(_ _)m


そんな状態だったから、ごっちんが出てきたら緊張はピークに。
最初のサヨナラのLOVE SONGから涙腺が緩み、秘密で涙を浮かべ、
涙の星では鼻をすすってしまう始末_| ̄|○
まぁそれだけ鬼気迫る歌唱で、ますます涙の星という曲が好きになったわけですが。


でも、それを救ってくれたのがごっちんでした。
終始客席に目を配り、自分も常に「もっと緊張をほぐしてリラックスして」と目で訴えられていたような気がします。
おかげで後半のほうは雰囲気にも慣れて、心地よく聴けました。
これも和やかな空気を作り出すごっちんのおかげです。
MCもとても面白かったですし。


後藤真希ってこんなに歌うまかったっけ?」
とファンの自分でも思うくらい、今日は声がよく出ていました。
ファルセットも難なく出ていたし、そのほかの部分でもまさに声に包まれている感じがしてそれがまた気持ちいい。
そして表情がいいんですよね。
普段は遠くてあまり見えないのですが、今日は一段と歌の主人公を演じるごっちんの姿がありました。


自分は後ろから2番目のテーブルだったけど表情が分かるくらい充分近かったし、
通路側だったので渡良瀬橋のときは間近で見られました。
ごっちんがどんどん近づいていって、普通にぶつかりそうになるくらいの近さで歌ってて、
再び自分の近くへ来たときに改めてごま乳の成長振りを認識したのでありました。
あれ相当でかいって(w


楽曲ではバラードがすばらしいのはもちろん、
要所で入れた娘。時代の曲がいいアクセントになりました。
MCでもありましたが、娘で3年、ソロで3年。
歌い続けてうまくなったんだなぁ、と。
中でもI wishがよかったですね。


そのMCに関連して、こうやってディナーで歌えるのもこれまで活動したおかげと言ってたのですが、
それを聞いてはっとさせられました。
自分の見方では「力はあるのに、やりたいことをやらせてもらえない後藤真希」というネガティブなイメージがあったのですが、
前武さんからコメントを頂いたように、制約がある中いかに自分を出していくか?
それにより成長して、今の後藤真希があるという部分を自分は軽視しすぎたかもしれません。
そもそもディナーショーという企画は、UFAじゃないとできないと思うし。


会場の雰囲気もよかったと思います。
ただちょっと暑かったかな?
ごっちんの衣装も考えてのことでしょうが。
他に皆さんのレポで言われていた接客面に関しては、
自分は入場の際の「遠いところからようこそお越しくださいました」の一言で印象がよくなりました。
毎回そうなんだけど、いつもはるばる遠征してるし、それが認められたのは嬉しいですね。
飯も普通にうまかったですよ。
冷製パスタは量が少ないかなぁと思ったけど、
メインの仔牛のカツレツはボリューム満点。
紅茶のシフォンケーキもおいしく頂きました。
まぁ、特に好き嫌いないせいもありますが。


カジュアルディナー、値段はまぁ妥当だし、
普段のコンサートではない生演奏で、自分は今後も続けてほしいと思うんですけどね。
ただ当てるのが大変なのと、自分の場合は距離がネックになりますが…せめて大阪であれば。


最後にアンケートをびっしりと書いてから、ごっちんと一緒にポラ撮影。
ごっちんがぴちっとくっついてくれるので、写真では自分の目が泳いでしまいますた_| ̄|○
最後の握手は
俺:遠く大分から来た甲斐がありました!
( ´ Д `):(一瞬びっくりして)お〜。
俺:今日は楽しかったです、ありがとうございました。
( *´ Д `):ありがとうございましたっ。
くらいかな。結構すぐ流されたかも_| ̄|○


写真ができてからはず〜っと見っぱなし。
新幹線の中でも一人で(・∀・)ニヤニヤしっぱなし(w
夢のようなひと時だったんだけど、夢じゃなかったんだよなぁ。
今こうやって日記を書いていても、まだ信じられない思いです。
だんだん実感できてくるのかな。